こんにちは。
HSC育児中のHSS型HSP西園寺えるです。
今日は、近い未来を想像しての話。
いま生きづらさを抱えるHSCやHSPがチカラを最大限発揮し、のびのびとありのままに生きていくことができるのではないか、未来は明るい!という内容です。
私の主観ですので、こんな風に考える人もいるんだな、くらいに思っていただけると嬉しいです。
AIと人間
AIと共存する
AI=人工知能の発展が目覚ましいですね。
ついに、文章を生成できるようになり、議事録を作成したり、物語を作ったりと、より身近に気軽に使えるようになりました。
と同時に、これからの教育や働き方にも大きな影響が出てくるでしょう。
AIの得意分野は、人間は逆立ちしたって勝てません。
AIより早く計算はできないし、
AIより多く言葉の意味を覚えるのも無理です。
でも、まったく新しいモノを作りだしたり、
異なるモノを組み合わせたひらめきや、
こうしたい、ああしたい、という気持ち…
つまり創造力は、人間にしかないのです。
AIの膨大なデータベースから、ひらめきや創造力を使って自由に情報を組み合わせて、欲しいモノやよりよい未来を創造するのが人間の仕事になる…
ほら、ワクワクしてきませんか?
細かい暗記事項を詰め込んだり、日常の煩雑な家事に囚われていた人間の脳がフリーになり、
その分、いうなれば「夢物語」にリソースを割けるようになるのです。
…ワクワクしませんか?(二回目)
AIにとられない取柄とは
AIができないことができる人間になることが、
これからの時代を生きる子どもたちには、
特に必要になってきます。
HSPの感受性や心の豊かさは、まさにアドバンテージとなるはずです。
なぜなら、とても「人間らしい」からです。
「人間らしさ」の具体的な感性、スキルとは
AIには感情はありません。
空気を読んだりもできません。
今後も難しいでしょう。
言語化できない、理論で説明できないものはAIの苦手分野ですね。
接客は大幅に機械化されるでしょうが、
日本では仕事が取られるというより、
人口減をサポートする仕組みになるのではないでしょうか。
カウンセラーや教師、保育士、介護士など、
本当に心に寄り添うことは、人間にしかできません。
反対に、AIの得意分野はなんでしょうか。
多言語を操ること、プログラミング、論理的な説明などなど…
人間がイチから覚えると時間がかかるものも、データさえあればAIは得意です。
論理的な説明や機械に強いタイプであれば、システムを直したり、目的に合わせて書き換えたりするような、AIの管理をするのに適性がありそうです。
また、先ほども書いたように、「言語化・数値化できないもの」は人間にしか表現できません。
「なんとなくここは危ない感じがする」
「これ以上走ると身体が壊れそう」
「この空間はあたたかみがあって心地いいな」
など…そんなうまくAIに伝えづらい感覚を磨くと、これから重宝される人材になれるかもしれませんね。
まとめ
つまり「人間らしさ」とはどういうことかというと…
- 「ヒトとヒトをつなぐ感情」
- 未来志向の創造力
- ことばにできない「感性」
どうですか。
HSCやHSPの人にとって、得意なことではないですか?
こうして考えてみると、「HSPって悪いことばかりじゃないじゃん」と思えませんか?
せっかく生まれ持った気質ですから、明るい未来に向かって、適度に足元を確認しつつ走ってみるのも、楽しいと思うのです。
だから、子どもが机に落書きしちゃっても、床に絵の具がついちゃっても、工作に夢中で話を全然聞いていなくても…将来、大活躍するかもしれませんよ。うふふ。
もちろん、私も…そして、
これを読んでくださっているあなたもね。
人生100年時代ですからね。
どうせなら、楽しい未来を想像して、創造していきたいですねえ。
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